イングランドへの頌歌

私たちはイングランドを心の中に持っています。

湿った森の中を長い散歩をした思い出、
午後の光に照らされた静かな部屋、
小石の多い海岸をよろめきながら歩く夏の日。

私たちはそこで雨と太陽の間で育ちました。
孤独と仲間の間で
逃げ去ったものと残ったものの間。

時は過ぎ、
しかし、野原、羊、馬、空気は、私たちの中には変わらないまま残ります。

かつて生きた人生の痕跡が、今も私たちの人格を形成しています。

私たちはイギリスから、自分たちの形を崩さずにどんな部屋にも入っていく方法を学びました。

そして私たちはまた一歩前進します。