
数週間前、私は東京から海岸線をドライブして江之浦測候所を訪れました。
道は次第に都市の喧騒を離れ、相模湾の上の山々を辿り始めます。
到着する頃には、その日のペースはすでに変わっていました。
混雑しておらず、敷地全体がゆっくりと急がずに歩き、眺めることを許してくれました。


この測候所は、杉本博司によって作られ、長年の計画を経て2017年に開館しました。
杉本はここを、建築、風景、時間の流れが交錯する場所として構想しました。
長い石造りの回廊、海に面したガラスの舞台、そしていくつかの建造物は、夏至や冬至の太陽の動きと慎重に合致するように配置されています。ここは美術館というより、眺めるためにデザインされた風景のように感じられます。



私は杉本の作品に長年魅了されてきました。
ロンドンのヘイワード・ギャラリーで彼の写真を見た後、まさにその広がる水平線をここ現実で、目の前に広がる海として体験できたのは、とても感動的なことでした。
彼のビジョンが再びここで展開されるのを見るのは、ささやかな名誉のように感じられました。

丘をさらに下ると、細い道が竹林へと続いています。空気が少し冷たくなり、竹の間を風の音が通り抜けていきます。
そこは、訪問の中で最も美しい場所の一つです。


東京を訪れるなら、ここは日帰り旅行におすすめです。
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温泉滞在のため箱根へ向かう途中、「小田原食堂 だん」で昼食をとりました。
目の前に広がる海と松並木を眺めながら、朝獲れの新鮮な海鮮丼をいただくのは、それ自体が至福のひとときでした。